Dorakuyaヘッポコ店長大漁祈願Blog

エイジアは3Ｂまでの浮力しかありませんが、新発売のエイジアLCはさらに5Ｂ、1号、1.5号までラインナップされており、エイジアの対応範囲がさらに広がりました。




エイジアLCの大きさは、エイジアより幅2.5mm、高さ4mm増えています。こう書くとかなり大粒のウキのようですが、エイジアLCの高さは33mm。

高さだけみると、あの小粒のNスペシャル（0～３Ｂ）、それからＮスペシャルＦとカタログ上はまったく同じです。（幅はＮスペのほうが断然小さいですが）




……と自分で書いておきながら、信じられなかったので（笑）実際にエイジアLCとＮスペシャルＦをノギスで測ってみました。結果は、どちらもドンピシャリ33mm。これにはビックリです。

ウキって、素材や浮力調節、塗料の関係で微妙な誤差はあるはずなのに、ピッタリカタログ通りとはすごいの一言ですよね。釣研さんの技術に脱帽です！


さて、個人的に、特に気になっている号数がエイジアLCの5Ｂ。エイジアは３Ｂまでしかないから、ずっと欲しかった号数なんです。

私の場合、チヌ釣りは北九州の妹塚さんの影響を強く受けておりまして5Ｂという浮力を多用しますが、バランスのよいエイジアでその浮力が使えるとなると嬉しい限り。ダンゴエサを使ってもバッチリ対応できるはずです。




パイプ径の比較です。
エイジアLCの00～Ｇ2に関しては、エイジア同様、考案者・猪熊博之さん独自の理論であるφ２mm上下リング＋φ2.5mmストレートパイプ構造が採用してあります。スムースな糸落ちと感度との両立を目指したこのウキだけのオリジナル構造です。
Ｂ～1.5号に関しては、3mmの太穴径で、ダイレクトな深ダナ狙いがさらに容易になっています。




エイジア、エイジアLCの下部の写真です。独特のグリーンと、やや控えめに入った小粒のラメのバランスが絶妙ですよね。このデザインがいいものだから、オリジナルカラーを考案するのが大変です。(笑)

そうそう、実はエイジアとエキスバートグレＺの二つは、Dorakuyaオリジナルカラーを企画中です。




エイジアに関しては、監修者である猪熊さんに聞いてみると、イエローカラーがG2より軽い浮力しかないため、瀬戸内を中心にB以上を欲しがる声が多いとのこと。

それならば、Bのイエローカラーにして、“つや消し→“つやあり”、下部を“グリーン”→“ブラック＆ラメ”にしてイメージを変えてみてはどうかということで落ち着きました。




エキスパートグレZについて、監修者である池永祐二さんに相談してみたところ、以前、ロイヤルカップ優勝記念モデルとして祝勝会で配ったレッドがなかなか人気だったとか。
（たしかに、あのとき私がいただいたのはホワイトだったんですが、レッドを貰った人を、少し羨ましく思っていました）

さらに、「ラメが入ったらもっとかっこいいんじゃないかなあ」という池永さんのお言葉を採用して、レッド＆ラメ入りを考えています。